院長 中川 敬一のご挨拶

ご挨拶

東京シーサイドクリニックは、心臓病・がん・脳血管疾患である三大生活習慣病の早期診断と予防治療に力を入れています。日本人および日本在住の外国人だけでなく海外からの旅行者も対象として、人間ドック(検診)や診療を通したグローバルな健康管理を目指しています。

近年、生活習慣の変化に伴い狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化性疾患が増えています。突然発症するようにみえるこれらの病気も、心臓や脳に栄養を送る動脈が長い年月をかけて徐々に硬化した結果発症するものですが、梗塞発症時の動脈硬化は高度に詰まった状態ではなく、むしろ軽度から中等度に詰まった状態であることがわかっています。したがって、心筋梗塞や脳梗塞を予防するためにはこのような早期の動脈硬化を、できれば無症状のうちに発見し、その後の進行を抑え、改善させることが重要です。

そのため当院の人間ドックの心臓・動脈硬化コースではさまざまな画像診断と特殊な血液検査を用いて動脈硬化の進み具合や心臓の機能等を調べ、総合的に動脈硬化性疾患のリスクを評価します。心臓を養う冠動脈の動脈硬化を早期に診断できる心臓(心筋血流)PET検査に対応している数少ない医療機関で、受診者の方のリスクに応じてお勧めしています。

動脈硬化の進行は脂質代謝異常、糖尿病、高血圧、遺伝的背景、生活習慣、喫煙、性格などさまざまな因子により促進されます。ですから予防の上で重要なことは、個々の人において動脈硬化を促進する原因となる因子を探り出し、それらを可能な限り改善することです。当院では人間ドックで動脈硬化を診断するだけでなく、見つかった動脈硬化が将来的に心筋梗塞や脳梗塞に結びつかないように生活習慣の改善を含めた積極的内科治療を提供しています。冠動脈の詰まりは見つかってもそれが狭心症などの症状で日常生活に支障を来さない限りカテーテル治療をする必要はありません。積極的内科治療で多くの動脈硬化は進行が抑えられ、改善するのです。

がんも日本では年々増加傾向にありますが、早期診断と治療により克服できる可能性が高い疾患でもあります。当院の人間ドックのがんコースではさまざまな画像診断や血液検査を用いてがんの早期発見に努めています。がんPET検査も選択できますので、毎年の定期的な人間ドックに加えて数年に一度PET検査を加えるなど柔軟性をもった検診プランを組むことができます。もし異常が見つかった場合はその治療について最も推奨できる専門病院へご紹介します。

心筋梗塞や脳梗塞はしばしば前兆無く発症し、命を落とす可能性もある疾患です。しかし定期的な人間ドックでその前兆を捉えることができ、また予防できているかを確認することもできます。がんも定期的な人間ドックで早期に発見し治療することで多くの場合克服することができます。それは「あなた次第」です。私たちは人それぞれの体質・環境に合ったテイラーメイドな人間ドックと医療を提供することで、あなたの健康維持のお手伝いをしたいと願っています。

院長 中川 敬一


医学博士
日本循環器学会認定循環器専門医
日本内科学会認定内科医
日本核医学会認定PET核医学認定医
日本旅行医学会認定医
日本医師会認定産業医
千葉大学非常勤講師


略 歴

1985年 千葉大学医学部卒業
千葉大学医学部第三内科入局
1989年 循環器領域の画像診断学、特に心臓PETの研究を開始。
1994年 米国テキサス大学医学部循環器内科Research Associate
K. Lance Gould教授に3年半にわたり師事。
1997年 帝京大学医学部附属市原病院心臓血管センター助手
2000年 西台クリニック副院長(PET画像診断センターの立ち上げに参画)
2002年 千葉大学大学院循環病態医科学 文部科学教官(助教)
2008年 東京シーサイドクリニック開設 院長就任

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