各種ワクチン
インフルエンザウイルスワクチン(10月から予約開始)
2023〜2024年のインフルエンザウイルスワクチンの接種を行なっております。電話でご予約の上、受診してください。東京23区内どちらにお住いの方も高齢者インフルエンザ予防接種予診票を持参していただければ当院で無料(もしくは一部負担)で接種できます。
接種費用: 1回につき 未定 (税込)
接種開始: 10月2日
肺炎球菌ワクチン
肺炎予防のためのワクチンで、65歳以上の成人を対象に定期接種が行われています。
高齢者用肺炎球菌予防接種予診票による補助金は東京23区いずれの自治体発行のものもご利用いただけます。
風疹・麻疹
抗体のないすべての人に接種が必要です。
風疹抗体検査の案内が自治体から届いた方はご予約ください。全国どちらのものでもご利用いただけます。
国や市町村の補助による第5期風疹抗体検査および予防接種も承ります。
帯状疱疹予防ワクチン
新しい帯状疱疹予防の不活化ワクチン「シングリックス」の接種ができるようになりました。取り寄せになりますので、ご希望の方は事前にご予約下さい。補助が受けられる自治体もあります。
不活化ワクチン 22,000円 (税込) 接種回数:2ヶ月を空けて2回
生ワクチン 8,800円 (税込) 接種回数:1回
海外渡航のためのワクチン
狂犬病ワクチン
犬・キツネ・コウモリなどの多い地域へ行く人、動物研究者など動物と直接接触する人に必要です。
A型肝炎ワクチン
途上国に1ヶ月以上滞在する人、特に60歳以下の人に必要です。
B型肝炎ワクチン
血液や体液に接触する可能性のある人、医療関係者に必要です。
日本脳炎ワクチン
流行地域に長期滞在する人に必要です。(主に東南アジアの農村部)
破傷風ワクチン
旅行で怪我をする可能性の高い人に必要です。
風疹・麻疹
海外に渡航しない人も含めて、すべての人に必要です。
ポリオワクチン
流行地域に渡航する人に必要です。
髄膜炎菌ワクチン
流行地域に渡航する人、定期接種実施国*へ留学する人に必要です。
*主な定期接種実施国:アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、イギリス
黄熱ワクチン
感染リスクのある地域に渡航する人、入国に際して証明書の提示を求める国へ渡航する人に必要です。
黄熱予防接種要求国はこちらをご覧ください。 https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html
黄熱ワクチンの接種は検疫所で行われ、電話予約が必要です。
その他、渡航に際して必要なワクチンはご相談下さい。いずれも国産ワクチンを利用しております。
高山病予防と予防対策
高地を旅行される方はダイアモックス(アセタゾラミド)を事前に服用することで高山病の予防が期待できます。この薬は脳の血管を広げる働きがあり、その結果脳内の血流が増すため、高地で生じる脳内の低酸素状態が改善されます。またダイアモックスを服用すると呼吸中枢が刺激され、呼吸回数が増えるため、血中酸素量が増えます。
高山病予防には高地に到着する前日から到着3日後までの4日間、125mgを1日2回内服します。
ダイアモックスの副作用として手足にしびれを感じることがありますが、このしびれは次第に改善されることがほとんどです。
サルファ剤アレルギーの方は、ダイアモックスがサルファ剤であるため服用できません。
ダイアモックスはすべての高山病に効果があるわけではありません。服用しても高山病の症状が悪化する場合には、すぐに下山するなどの対策が必要です。
高山病予防薬として処方されるダイアモックスは自費診療の扱いになります。費用は処方薬を含め、5,500円(税込)です。診察をご希望の方は電話もしくはメールにてご予約ください。
AGA(薄毛)治療
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。 抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。
現在AGA治療薬として国内で販売されているプロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)、およびそれらの後発品を処方できます。また頭皮に直接塗る医薬品も用意しております。
副作用として性機能低下を生じることがあります。また稀に肝機能不全を認めることがあります。
費用(診察料込み)
フィナステリド 1mg 28錠(先発品) 9,900円(税込) (後発品)8,250円(税込)
デュタステリド0.5mg 30錠(先発品)11,000円(税込) (後発品)9,900円(税込)
ED(勃起不全)治療
ED(イーディー)とは「勃起機能の低下」を意味し、英語で「Erectile Dysfunction」、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。完全に勃起ができない状態だけでなく勃起に時間がかかったり、勃起しても途中で萎えてしまい、満足のいく性交ができないと感じる人は、いずれも EDの疑いがあります。専門的には、「性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態」と定義されています。
実はEDは動脈硬化が陰茎動脈に生じた結果とも考えられており、全身の動脈硬化とも関連する症状と言えます。当院では動脈硬化予防の一環としてED治療として生活習慣病の改善指導とED治療薬の処方をいたします。内服薬にはシルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルがあり、それぞれ先発品と後発品があります。
副作用として頭痛、めまい、紅潮、ほてり、低血圧などを認めることがあります。また狭心症などの虚血性心疾患の治療で用いられる硝酸薬を内服している方、重度の肝機能障害、腎機能低下のある方は使用できません。そのほか、リトナビル、ダルナビル、スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス、イトラコナゾール、アミオダロン、リオシグアト、CYP3A4阻害薬、リファンピシン、フェノバルビタール、フェニトイン、カルバマゼピンなどは併用禁忌となります。
費用(診察料込み)
シルデナフィル50mg 1錠(先発品)1,700円(税込) (後発品)1.200円(税込)
バルデナフィル20mg 1錠(先発品)2,200円(税込) (後発品)1,700円(税込)
タダラフィル 20mg 1錠(先発品)2,200円(税込) (後発品)1,700円(税込)
ビタミン注射
通称、「にんにく注射」と呼ばれていますが、ビタミンB群、ビタミンC、複合ビタミンを組み合わせた総合ビタミンの静脈注射です。疲労、倦怠、風邪、神経痛、口内炎、スポーツ後の筋肉痛の改善、美肌効果などにとても効果があります。またグルタチオンを加えることで肝機能改善・美白効果も期待できます。
当院では体調に合わせて5種類のコースを用意しております。疲労回復にはとても効果があり、定期的な注射がおすすめです。所要時間は5分程度です。
副作用は過敏症、悪心、嘔吐を稀に認めることがあります。
費用(診察料込み)
Aコース 2,200円(税込) 疲労回復
Bコース 3,300円(税込) 疲労回復・美肌
Cコース 5,500円(税込) 強力疲労回復・美肌
Dコース 4,400円(税込) 疲労回復・肝機能改善・美白・美肌
Eコース 6,160円(税込) 強力疲労回復・肝機能改善・美白・美肌
サプリメント・健康補助食品
生活習慣病の改善に役立つと考えられるサプリメントをご案内しています。エクエル、マルチビタミン、天然型コエンザイムQ10、アラビノース、難消化性デキストリン、グルコサミン+コンドロイチン、秋うこんクルクミンなどさまざまなものがあります。当院で紹介するサプリメントは国内で生産されている安心できる商品です。
また当院では健康補助食品の臨床治験を行っており、実際に血圧や血管内皮機能の改善を確認していた商品についてもご案内しています。アミールS、杜仲源茶、しなやかケアなど。
新型コロナウイルス検査
コロナ禍で帰省や旅行を予定されている方、仕事で出張が避けられない方に各種検査を行っています。訪問先に高齢者や病気の方がいる場合には特にお勧めします。
< 注意 >
1. いずれの検査も事前予約が必要です。
2. 濃厚接触者および身近に感染者がいる方の検査は時間を分けて行いますので、事前にお知らせください。
唾液PCR検査
検査結果は検査日の翌々日の朝にお知らせできます。(パスワード付きPDF書類にしてメールで送信)
検査費用:35,200円(税込)
2名様以上の場合は 34,100円(税込)
10名様以上の場合は 31,900円(税込)
検査予約は電話(03-6272-6616)もしくはメールにて(info@ts-clinic.jp)お願い致します。
抗原定性検査(鼻腔・鼻咽腔)
新型コロナウイルスへの感染を、院内でキットを用い簡易診断します。所要時間は5分間と短くなっています。
検査費用:11,000円(税込)
SARS-COV-2 抗体(N)
新型コロナウイルスへの既往の有無を血液検査で調べます。気づかないうちに感染していた場合でも陽性になります。ワクチン接種では陽性になりません。
検査費用:6,600円(税込)
SARS-COV-2 中和抗体
新型コロナウイルスワクチンを接種後に中和抗体が出来て、ワクチンが有効であったかどうかを血液検査で調べることができます。接種後2週間以降での検査可能です。この抗体があると発祥の予防や重症化に効果があるとされています。接種後3ヶ月で中和抗体は約4分の1に低下することが最近報告されています。
*当院では検査された方のデータベースと論文の報告に基づき、抗体量の評価をお伝えしております。
検査費用:6,600円(税込)
オンライン相談の準備は以下のバナーよりお進みください。またYaDoc Quickの利用方法についてはトップページのバナーからご確認ください。
*現在、自由診療についてはオンライン診察は行っておりません。